『ピガール狂騒曲』大劇場千秋楽!
大劇場公演は休演もなく、無事に終演にいたったこと、
本当に努力って表れるんですね。
関係者とファンの皆さんのおかげで千秋楽を観れました。
品のいい小粋なフレンチミュージカル!
初舞台生のロケット衣装がよかったのと、
パレードの主役3人のトリコロールな衣装が美しかったので、
きれいな夢を観たなという余韻が残ります。
感想
ジャック/ヴィクトール 珠城 りょう
退団前作品だというのに、まだ変化する!
女役が可愛らしく新鮮!退団後も女優としてイケるとさえ思いました。
ヴィクトールは若作りの貴族ですが、美青年でした。
もうひとりのヴィクトール(というか影武者の)蒼真 せれんさん。
素敵ですねえ☆☆☆始めからこの方でもいいような??
ガブリエル 美園 さくら
さくらちゃんは、前回も個性的なヒロイン。今回もヒロインにしては
アクが強くて、この方は芝居が上手なんですね。
台詞もはっきりし、表情豊で。
ただ、宝塚のヒロイン像としては可愛らしさが薄いという感じ??
シャルル 月城 かなと
いい男!
ずる賢いと思いきや夢も情熱もあり、素敵でした~
前回が若々しかっただけに、オールバックおじさんが渋い!!
ウィリー 鳳月 杏
出番が少なく、笑い担当みたいな扱いでしたが、
シャルルでも行けそうな感じです。前回に引き続きお髭は似合います。
レオ 暁 千星
この役は違う方が演じて、こんなこと出来るんだ!とスポットを当ても
よかったのでは??だって、ありちゃんのまんまな役ですもの。
ありちゃん、もっと冒険してもいいと思います。
ラ・グリュ 海乃 美月
何か華やかな場面の主役とかあるとよかったです。
その他大勢の中の一人だし、『コーラスライン』のようにオフステージな話なので
キャラ立ちするの難しそうです。
『メリー・ウィドゥ』の踊り子を思い出しました。
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