こころの劇場 8月「王子とこじき」 劇団四季

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劇団四季8月のファミリミュージカルは「王子とこじき」です。同公演は全国ツアーとなっています。

劇団四季は社会貢献のため’こころの劇場’を公演しています。そのひとつに「王子とこじき」があります。

いつもパワフルで素敵な舞台をみせてくれる劇団四季ですが、四季劇場で歌い踊る以外にも俳優さんたちは様々な活動をしています。 そんな劇団四...
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スケジュール

関東(残席あり会場)

2016年9月10日(土)

市川文化会館大ホール 17:00~

近畿(残席あり会場)

2016年9月17日(土) 

大和高田さざんかホール 大ホール(奈良県)15:00~ 

2016年9月19日(月)

三田市総合文化センター郷の音ホール(兵庫県)15:30~

20016年10月29日(土)

堺市教育文化センター(大阪府) 16:00~

※関東(葛飾区、所沢市)、北海道、東北公演は売り切れています。

ストーリー

実在のイギリス王エドワード6世の王子時代の話です。

顔がそっくりな二人。
ひとりは、ロンドンのこじきの子のトム。
もうひとりは、王子エドワード。

ある日偶然出会った二人は、服を取りかえて入かわってみました。
こじきの服を着たエドワード王子はお城を追い出されてしまいます。王子の服を着たトムは、家来たちに頭がおかしくなったと思われてしまいます。

さらに困ったことが起こります。エドワードの父である国王ヘンリー8世が亡くなってしまったのです。

エドワードは、すぐにお城に戻って国王を継がなければならないのに、こじきの服を着たエドワードが本物の王子だなんて、誰も信じてくれません。

このままじゃ、こじきのトムが国王になってしまいます!!
二人は、もとの自分にもどれるのでしょうか!?

実在の登場人物

ヘンリー8世

イングランドを37年も統治した暴君とも呼ばれている王です。6人も王妃を取り換えています。エドワード王子やエリザベス1世の父として有名です。

劇中では具合の悪い王として晩年が描かれています。

エドワード王子(エドワード6世)

エドワード王子は享年15歳でした。非常に勤勉な少年であったといいます。歴史、地理、宗教、言語を学び、地理と宗教を好んだそうです。
宗教においても聖書をよく暗記し、周囲の影響を受けて熱心なプロテスタントでした。

ただ父ヘンリー8世と同じく激しく残酷な性格もあったようです。姉にメアリー1世とエリザベス1世がおり、強力な強烈な後継者争いがありました。

グレイ姫(ジェーン・グレイ)

エドワード6世の後を継いだ女王です。エドワードのいとこの娘です。9日間で反乱にあい女王の座から降ろされてしまいます。

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まとめ

「王子とこじき」はエドワードが王子の頃のお話です。イングランド王室がドロドロしている背景がありますが、ミュージカルの本質は、そういった現実ではありません。

本当に大切なことは見かけや境遇ではなく心の中にある真実の強さ、そういうことを子供たちに伝えたかったと思います。

軽快でダイナミックなダンス、馴染みの良い音楽、たくさんのキャラクターが出演し、子供たちがわくわくするようなお話です。

残席数が残り少なくなってきましたが、お近くの方、まだ観ていない方、ぜひ’こころの劇場’いらしてみてください。

王子とこじき (10歳までに読みたい世界名作)

王子とこじき (子どものための世界文学の森 6)

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