2016年MYクロニクルと題し一年の宝塚観劇を振り返ってみました。今年は北翔海莉さん卒業で、個人的には一つの季節が終わった感じがあるのですが、今までも贔屓がいなくても宝塚は好きでしたので、全組まんべんなく楽しめたらと思っています。
劇団四季や東宝も合間に観に行ってますので、さまざまな刺激がありました。やっぱり宝塚が一番好きですから。
1月 LOVE&DREAM
東京公演LOVE&DREAMでハッピー気分を盛り上げていただきました。B席とS席と2回行けましたが、Sの時は通路側だったので、かいちゃんとハイタッチ!!
お正月からラッキーでした。国際フォーラムは3階席でも、よく見えるので快適でした。
ディズニーランドに来たようなワクワクと、ダンスや衣装も宝塚と素晴らしく合ってましたね。初めて観るコラボ世界にときめきました。
2月 シェイクスピア、HOT EYES
これは珍しく東京公演でも一般発売で取れたんです。しかも発売してだいぶ経ってもSが取れてラッキーでした。
シェイクスピア作品ではなく、彼自身の話ということで興味を持ちました。トップコンビのしっとりした夫婦に、じんわり感動しました。想い合うことが大事という、夫婦のあり方を見た気分です。
HOT EYESはとにかくスパークリングなショーでした。真冬でしたが、超あったまった感じでした。主題歌CDも買いました~♪
3月は宝塚は行ってなかったです。
4月 るろうに剣心
この公演はあきらめていたのに、2日前くらいに取れた軌跡のチケットです。東京では超絶チケット難でした。
原作をよく知らなくても楽しめました!ちょっと男勝りな、ゆうみちゃんが袴姿も可愛くて。一番素敵だったのは、原作にはない、だいもんの加納惣三郎。アシンメトリーな髪型が素敵でした。これを機に私、ショートカットにしたくらいです!
5月、6月 こうもり
メリーウィドゥの時も感動しましたが、またオペレッタが聞けて幸せでした♪もう少しお芝居で、みっちゃんと風ちゃんのラブが濃くてもよかったのですが…
エンターテイナーは、こんなショーが観たかった!と思うショーでした。
みっちゃんもご自身がエンターテイナーだと改めて自覚された公演だったのではないでしょうか?ずっとエンターテイナーでありたいと、当時のお茶会で言っておられたので。
6月 ローマの休日
ちぎみゆコンビの雪組が大好きです!まれにみる名コンビだと思います。絵になるコンビだし、息もあっているし。一日だけの大人の恋、でも一生心に残る恋を素敵に演じていました。
このコンビだからこそできる舞台と思いました。月城かなとさんのマリオがおかしかった!
7月 ミー&マイガール
この公演もチケット難でした!色んな貸切に応募して1回だけ当選した公演でした。明日海ビルが声が結構かすれていたのを覚えています。風邪?お疲れ?
サリーの花乃ちゃんが見事でした!こういうパーンとしたヒロインが似合います。マリア公爵夫人のゆきちゃんも、うまかったです!
8月 NOBUNAGA
お芝居では龍さん信長のカリスマ性はわかりましたが、いまいちよくわからない作品でした。ショーがとても華やかで素敵でした。龍さんは豪華な衣装が本当によく似合う!
さよならにふさわしいキラキラしたショーでした。
9月 桜華に舞え
今年一番泣いた公演です。宝塚のスターが退団するってあっという間のことなんですね。どんなに大好きでも、宝塚では終わりがくる。
初めて大劇場でSS席で観れました!みっちゃんに呼ばれている気がして2回も東京から遠征した公演です。
ショーのロマンスもよかったですが、芝居が良すぎて薄まってます。でも、あの芝居にはこのショーでよかったのかな…クラシカルだし。
9月 仮面のロマネスク
再演ですが、初めて観た作品でした。作品への好き嫌いがあると思います。が、私は好きでした!なんだか、多くのことを知り、考えた作品でした。
仮面をかぶっていたとしても、最後は結局、自分の気持ちに素直になるしかない、仮面をかぶったままで平気なほど、人は恋に強くないと思いました。
メルトゥイユの衣装が素晴らしかったです。きれいだな~と思いました。
9月 エリザベート
これもようやく1週間前に入手したチケットでした。今年は諦めていると直前で購入できた公演が多かったです。
まず、トート閣下がさっぱりした印象でした。今までのトートより透明なイメージでした。
エリザベートも今までで一番素敵でした。一女性の苦悩、喜びを感じました。ミリオンはきれいなだけでなく、心ある芝居をします。トップ娘役の中でも芝居が際立ってうまいです。
10月 アーサー王伝説
この話はちょっと好みではなかったんです…
王妃の不倫だけが記憶に残ってしまい。もっと題材なかったの?と思っていました。ロック調で、かっこいいダンスと、男らしい鎧は似合っていた新トップ、たまきちさん。
みやちゃんの女役はインパクトありました。
11月 桜華に舞え
東京公演は無理かな…と思っていましたが、貸切公演に当選。本当にラッキーでした。しかし、当日、ショーの最終に一旦幕が降り、中断したのです!そんなハプニング初めてで20~30分休演後、再開。
ロックンロールの場面でアドリブで紅さん達が「待っていてくれてありがとう~」なんて粋なコメントを。
終演後、みっちゃんからお詫びが。スタッフさんやオケさんを気遣うコメント、お客様を大事にしてるご挨拶、ご自身のさよなら公演だからと、おごることない態度に感動しました!
12月 双頭の鷲
モノトーンの世界で、シンプルかつ研ぎ澄まされた舞台でした。セリフ量が膨大で、ストレートプレイの宝塚を久しぶりに観ました。
悲しみと失意を10年も秘めて生きている難しい王妃役を、ミリオンは静かに、でも存在感ありげに演じました。轟さんもスタニスラスという難しい主人公を、王妃に出会って変わった男として作りました。王妃を愛した、自分と似ている何かを感じた、そんな難しい心理を2階席まで、ビシビシ伝わりました。歌は圧巻でした。とうていすぐ理解できない深い世界観でした。
12月 ケイレブハント
最高のクリスマスプレゼントでした!2回観に行き、すべて自力で取れませんでしたが、周囲のお世話になって、公演観に行けるんだわ~、と感じます。
東京はどうしてこんなにチケット取れないの?
このお芝居は日常にありそうなシチュエーションがあり、そうそう!と思うことばかり。そして、から回る恋も見どころ。
やっぱり最後はハッピーエンドでいいです。
ショーが素敵すぎます!このショーを好きな方、たくさんいますよね。観劇納めはクリスマスのショーと粋なお芝居で夢見心地でした。
まとめ
今年好きだった公演のDVDを何本か購入しました♪ぜひ思い出にいかがでしょうか?