早霧せいなさんのCS放送サヨナラ特別番組。「“S”stage」。
私が初めてちぎさんを観たのも宙組公演「黎明の風」でした。そのときは綺麗なお顔そのままに、少しふっくらとしてました。あの頃から比べると今は、痩せてしまいましたねー、頬が。
メモリアル
2001年 初舞台『ベルサイユのばら2001』宙組配属
2006年 『NEVER SAY GOODBYE』新人公演で初主演
2008年 『殉情』主演
2009年 雪組に組替え
2009年 『雪景色』宝塚バウホールでダブル主演
私の印象に残っているちぎちゃんの役は、2番手時代の『JINー仁ー』坂本竜馬、『ベルサイユのばら』オスカルです。
オスカルは原作に近かったのではないでしょうか。シャルウィダンスの女教師もきれいでした!
そして、2014年雪組トップスターに就任。以後、『ルパン三世 -王妃の首飾りを追え!-』、『星逢一夜』『るろうに剣心』などで研ぎ澄まされた演技を見せてくれました。
やはり、アニメを舞台化するというのは宝塚の挑戦でもあるし、それができる劇団と世に知らしめた功績は大きいと思います。
ご本人は、番組で「苦しみが喜び」と語っておられました。お稽古を経て舞台までたどり着くまで、相当ご苦労されたのでしょう。
苦労はしたくないのが人間。それを苦労が喜びになる瞬間が好きとおっしゃるのは、プロですねえ。すごいです。自分の生き方に一本筋が通っていて、うらやましいほど充実してらっしゃいます。
私など、未だ自分の在り方、仕事が好きとは思えずそれでもしがみついてる…ちぎさんのプロ根性を少しでも学びたいです。
メモリアルブック
6月16日発売した「早霧せいなメモリアルブック」お買いになりました?
番組では撮影風景の模様もありました。
前髪を下してるちぎさんは少年のようで男役ではなく、ボーイッシュなモデルさん風です。街角で何気なく立っている姿にも、部屋でくつろぐナチュラルな表情。
本当にちぎさんて、美しいですね…
トップになって、その美しさが凝縮した感じがします。姿だけでなく、組の皆様からのお言葉に人柄もよいんだろうなと思います。
「Alter ego」も素晴らしい写真集でしたが、今回の写真集が今までとは又違う早霧さんの魅力満載でした。早霧さんを余すことなく堪能!
宝塚イズム
宝塚イズム 35 もおすすめです!特集さよなら早霧せいな & 咲妃みゆです。これ、読んでいてウルッときました!
ちぎさんが、役にストイックだとは聞いていましたし、タカラジェンヌさんはそういう方多いと聞きます。
仕事が違えど、わたし自身の現実と比べ、まだまだ努力しなきゃ!!と喝を入れてもらいました!
早霧せいな様。人としても尊敬しております。