地元宝塚ッ子として知られる綾 凰華さん。
もう少し宝塚にいてくれたら…と名残は尽きません。
王子のような優しい雰囲気が好きです。
星組時代の綾さんも素敵な役がたくさんありました。
悪役はほとんどなく、誠実で安定した人物が多かったです。
それが素敵でした。
千秋楽まであと少し。東京でのご卒業を見守っています。
★特に印象的な役★
『阿弖流為-ATERUI-』 母礼
私が綾さんの一番好きな役は母礼です。
知的な印象がぴったりだったし、冷静なところが似合っていました。
『桜華に舞え』 新人公演:衣波隼太郎
天華さんと主要キャストを演じたのが同期愛がにじみ出るようでした。
物語とリンクしてよかったです。日本軍の軍服が映えてました。
『誠の群像』 沖田総司
綾さんは、冷静沈着なお役が多かったように感じます。
自分を分析できてるような。それが綾さんのイメージにも繋がっていました。
沖田も儚いけど、すごく前向きに描かれて似合っていました。
『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』 ニック
ヒロインを見守るような役。このようなところも綾さんと重なりました。
『ヴェネチアの紋章』 マルコ・ダンドロ
語り部で見守り役。イタリア貴族のコスチュームもお似合いで、
アルヴィーゼよりマルコの方が安心できるに決まっている。そう思って観ていました。