雪組『ベルサイユのばら』東京公演千秋楽おめでとうございます!
『ベルサイユのばら』自体は先日の配信で観ることができ、キャストの感想は
みなさん、それぞれキャラクターに染まっていると思います。古典作品ですから。
ただ、ジャンヌが登場人物に出てきたのは、かなり久しぶりで、すごく新鮮でした。
モンゼット夫人やシッシーナ夫人連も色濃く出て、先祖返りした作品になっていました。
やっぱりベルばらは、フェルゼン&アントワネット編が一番好きだなと思います。
「セラビ アデュー」の曲に込められた解釈。
オスカルとアンドレの戦死を聞いた際に歌っておられたのが印象的。
何か辛いことや悲しいこと、どうしようもないことがあっても、人生とはそういうものだ。
あなたはずっと私の心に生きてる。フェルゼンはそう感じたでしょうか。
アントワネットとの今生の別れ際。
こんなつらいことが起こる、悲しい別れがある、それが人生。
あなたはずっと私の心に生きてる。ここでも、そう、思っていると感じました。
『ベルサイユのばら』を観てアデュー(永遠にさようなら)ということを深く考えたのは初めて。
だけど、だからこそあなたはずっと私の心に生きてる。そうも考えられます。
今までより『ベルサイユのばら』が面白いなと感じました。
サヨナラショー。
野々花 ひまりさん、希良々 うみさん、有栖 妃華さん、聖海 由侑さん。
それぞれがスターでキラキラ輝いてる今、退団はもったいないくらい。
今後もご活躍を祈っております。
最後まで、トップスターとして、男役として努力と精進を続けた彩風咲奈 さん。
優秀だからこそ、努力家なんだと舞台姿から感じました。
あなたはずっと私の心に生きてる、いつかどこかでお目にかかれるのを楽しみにしています。
ありがとう彩風咲奈 さん!
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