13日の昨日は「桜華に舞え」新人公演が行われました。天華えまさんが初主演を務めました。初主演でも立派に演じきった模様です。
天華さんは171㎝と舞台映えするスタイルと端正なお顔で、男役!!という感じです。お客様、満員だったようですね。
カーテンコールでは、話し始めた途端に涙。その後も涙、涙の初々しい初主演となったようです。
また、トップスターから、北翔さんからも応援があり、「愛情いっぱいの宝塚に幸せ」と初々しく大泣きがあった模様です。
感想
私の友人何人かが新公を観に行ったので、主演二人の感想を聞いてみました。かなり感想を細かにレポートしてくれる友人で、いつもムラの新公は聞いています。
昨日は雪組の望海風斗さんがお一人で観劇されていました。
天華えま
チケット出し時間の少し前から長い列ができていて、主演さんだからそうかもですけど、すごい人気なのだと思いました。
真っ直ぐなお芝居でとても素敵!本公演とはやはり声の厚みや迫力が違いました。もう必死って感じでした。
オペラで追っかけてたらアッという間で。
薩摩弁は本公演ではなんとなくわかったのですが新公では聞き取りにくかったです。
一致団結して、ひとつの作品を作り上げて一生懸命な新鮮さ大好きです。
小桜ほのか
歌上手くて、ふんわり可愛くて、でも芯をしっかり持っている娘役です。
ほのかちゃんの歌上手で可愛らしさを新たに発見した気分です。
まとめ
特に印象に残ったのは山縣さんの天希さんと岩倉さんの朝水さんです。美しくカッコよかったようです。今回のお芝居は泣き所もたくさんあり、日本物で情緒がよくわかる、本当に良い作品です。
本役さんでも大変な立ち回りを、新人さんが時間を惜しんで練習している光景が目に浮かびます。
この新人公演で好評を博した天華さんも、終演後も興奮が冷めきらないようで「放心状態というか、今の私の精いっぱいで桐野利秋として生きられました」と話し、「今日は出し切った感があったので満開の桜以上。華やかに舞いました」と納得いくできばえだったようですね。
これからも星組応援したいです。
星組宝塚大劇場公演 MUSICAL『こうもり』 …こうもり博士の愉快な復讐劇… ―ヨハン・シュトラウス二世 オペレッタ「こうもり」より― [DVD]