『マジシャンの憂鬱』月組版、ちょうどタカラヅカ・オン・デマンド で視聴。
18年前ですがとてもお洒落な作品!瀬奈じゅんさんと永久輝さん、茶目っ気と
大人っぽさが被ります。それにしても当時の月組すごい。大空 祐飛さん、霧矢 大夢さん、
龍 真咲さん、明日海 りおさん、豪華な顔ぶれ。
なんと言っても瀬奈さんの、歩き方、居づまいって今拝見しても男役の手本みたいな感じ。
マジックが話の流れに沿って披露するのが難しそう。
永久輝さんのシャンドールもとても素敵そう。
お話は正塚先生らしく割とシリアス。皇太子の部屋も場面なので、豪華。
皇太子といえば、霧矢さんの硬派でノーブルな感じが訳あり感を出していましたが、
聖乃さんはどう作るか。シャンドールと皇太子のセリフ掛け合いも見どころ。
皇太子妃侍女ヴェロニカも過去のある設定。侍女のシャーロットやエヴァ同様、
強さや結束もみどころ。
ヴェロニカ達のスリムなドレスも素敵です。娘役には珍しい設定の侍女達です。
シュトルムフェルド、アデルハイドも不思議な組み合わせ。花組では男役二人なのも、
少し設定を変えて面白そう。
ラースロ、ジグモンド、ギゼラ、ヤーノシュ、レオーはシャンドールの仲間で、
月組版でもスターの役どころ。彼らの協力なしでは事件解決には至りません。
皇太子妃マレークですよ。名前は連呼されるのに、前半全然出演なし。この役は
2番手娘役の役どころなのですが、いつ出てくるのか??
月組版を噛みしめて、博多座のライブ配信を堪能したいと思います!
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