15日シアター・ドラマシティーにて「阿弖流為-ATERUI-」が初日を迎えました。
「スカーレット・ピンパーネル」で、怒るか興奮するかのショーブランを演じたまっこっちゃん。一切笑わないのは、孤独で大変だったのでは?
阿弖流為は北の英雄とも言われ、友情や仲間との信頼も描いて、久々にストレスフリーなやくだったのではないでしょうか。
また、まっこちゃんは外部劇場でのセンター経験は初めてだとか。今後は、更に活躍の場を広げてほしいです。
しかし!この公演、チケットが手に入らなかったのが惜しいです!東京はホント難しいです。
CSでの稽古場風景、とてもテンポが早く、稽古場なのに殺陣が迫力があってすごい気迫でした! 蝦夷の刀も侍ではないし…。衣装は着物なんだけど、江戸や平安とも違う独特な風合いです。お稽古着も工夫してイメージを膨らませているのでしょう。
また、ゆかりの地を訪ねる番組も良かったです。あの清水寺に阿弖流為とモレの石碑があるなんて知りませんでした。学芸員の方にお話も聞けて、友情も更に熱いイメージをもたれたでしょう。
まっこっちゃん、「弾けて、暴れたい」とおっしゃってましたが、まさに剣を持って立ち回り、笑顔も見れて。ああ笑顔も素敵だわ~と。
舞台化粧が中国ものに近い感じですかね?少しつり目で鋭く。かつて劇団☆新感線で上演したソメ様(市川染五郎)を参考になさったのでしょうか。
有沙瞳ちゃんのお化粧もきりりとして新鮮でした。
私が気になったのは、悪玉ちゃんと読めるしらたまあんるちゃん!田村麻呂の女なんですか?
さらに!
宝塚で蝦夷が舞台の公演があったんです↓
「この恋は雲の涯まで」
この公演は大空祐飛さんや瀬奈じゅんさんの初舞台でした。しかも、再演ものというから名作だったんですね。「この恋は~」はまた再再演してほしいです。