思い出は薄紫の東京公演 愛月ひかるさんに寄せて『モアー・ダンディズム!』

年末。2021年がもうすぐ終わります。

『モアー・ダンディズム!』

岡田先生作品の中でもこちらのシリーズは、人気ありますね。

私もどの組バージョンも好きですし、今回のショーは一番初演に近い。

主題歌にあるザ・ダンディのような男性…

宝塚でしかお目にかかれそうにありません。

そして、

愛月ひかるさんの思い出は…薄紫の記憶の中。

淡い紫の衣装で銀橋を渡る愛さん、歩くだけで素敵になるのに

何年の苦労、努力があったのでしょう。

サヨナラショーで白の衣装でバンバン歌っていたお姿、

愛さんがトップスターでもおかしくないほど特別に輝いて見えました。

ザ・ダンディにご卒業された愛月ひかるさん、宙組で観ていた時より

ずっとずっと深く男役を極められて、星組で集大成をみせていただきました。

さっぱりして、清々しさも悪役の濃い魅力も、愛月ひかるさんの思い出です。

すべてを薄紫に包んで記憶していたいです。

前回の記事↓

あらすじだけでも剣豪の格好良さ 星組『柳生忍法帖』『モアー・ダンディズム!』

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