【千秋楽】配役すべて女役??! 鳳月 杏さんを取り巻く『NINE』【感想】

『NINE』千秋楽おめでとうございます。この作品は以前城田優さん、 咲妃みゆさん主演で

ありました。コロナ禍であり、城田さんのポスターが不気味であり観てはいないのですが、

月組版では宝塚ならではな華やかさがあり鳳月 杏さんのグイードは悩める一人の男性として

良かったです。作品は自伝の色が強いので、そう、なるよね、と思うでの、

ここではキャストのみなさんの役への個性について記録しておこうと思います。

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感想

グイード 鳳月 杏

本当の男性が演じたら、もしくはこういう監督がいたらイラッとしてしまいそうですが、

ちなつさんだと憎めない。しょうが無いかも、上から目線で見てしまうようなグイード

だったと思う。欠点が可愛いと思えるような男性に仕上がってました。気持ちを素直に伝えて

いる素敵な男性は欠点が多い。同じ言葉を使っても女性には誠実に写らない。そんな男性の

最たるのがグイード。女性を疲れさせる困った素敵な男性。まさにカサノヴァかもしれない。

 

ルイーザ 天紫 珠李

妻ルイーザは女優?グイードに焦点を当てているせいで地味めになっています。

頭がよくて彼の生い立ちも理解しようとしますが、やはり対等な人間どうしで考えると

グイードとこの先添い遂げられないと思うのかも。

相手がカサノヴァかもしれない。だとしたら夫婦の形を求める女性にはキツイかもしれない。

ことあるごとにグイードへの愛情は感じました。

 

リリアン 輝月 ゆうま

今回男役の方々がすごいリリアン・ラ・フルールを輝月さんに抜擢されたのがさすが。

輝月さんの女役は『雨に唄えば』以来ですが、今回もスタイルばっちりです。

リリアンはミュージカルが好きな華やかなプロデューサーでしょうね。

ママ  夢奈 瑠音

昔の価値観で生きるママな感じ。少し心の自由さがあればもっとグイードが変わっていた?

夢奈さんの女役も久しぶりに拝見しましたが、相変わらずキレイです。そして柔らかい。

全く違和感なしの女役で、自然に女性らしいのかなと思うほど完璧でした。

 

サラギーナ 桃歌 雪

今回特筆は桃歌さんです。桃歌さんはパンチが効いてる娘役ですが、また殻を破った感じ。

娼婦という職業が悲しく虐げられ、差別されている。そんな世界はまだ残る。

好きでそうしてる訳じゃない、そうして生きているしかない女性を象徴している。

桃歌さんの視線がかっこいい。サラギーナがリトル・グイードに手を振るのが優しく見える。

 

クラウディア 礼華 はる

金髪美女が華やかです。身長が高いからとても映える。スタイルの良い美女。

でもそれだけじゃない。クラウディアが求めるのはそれだけじゃない。それをわかる男性が

彼女から受け入れられる。グイードにそれが理解できたら、ずっとミューズでいてくれたかも

しれない。

リトル・グイード 美海 そら

子役が似合う美海さん。ピノコでも思いましたが本当に演技がうまいし、好きなのだろうと

思います。グイードも好奇心旺盛だった。知りたいことだらけで自然にいきてきた。

それを周りが歪めて過ごしていた。リトル・グイードのように生きてみたいという現在の

グイードの願いを象徴する役?

 

カルラ 美渦 せいか

美渦さんがグイードの過去の女の一人を演じました。色っぽくてモテそうな女性。

でも何かに気づくのでしょうね。グイードが好きだったけど、泡のように消えてしまった

気持ち。気づきなんですよね、あんなに好きだったはずなのに・・・

 

スパの聖母 花妃 舞音、乃々 れいあ  

スパに聖母がいるのか?好みの美人姉妹がいて、聖母像に変換しているのでは??

二人は似てるヘアメイクで、ストーリーテラー風でもあります。面白い役でした。

 

ステファニー 朱鷺 あおい

リリアンの部下。冷血で現実的な女性。でもみんな普通はそうです。グイードは何か

いつも勘違いというか、女性をいいように転換しているように感じます。

 

前回の記事↓

鳳月 杏さんを取り巻くおんなたち『NINE』 

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