今年最後を締めくくるのは、望海 風斗さんの大劇場トップお披露目公演はフランス革命が背景、ロベスピエールを主人公にした舞台に決まりましたね!
宝塚とフランス革命は縁が深いですが、庶民を主人公にした話というのはあまりなく、記憶に新しいのは「1789バスティーユの恋人たち」です。
「スカーレットピンパーネル」ではロベスピエールは「1789-」以上に登場しますが、革命政府の大物として成功してからの彼なので、それまでの道のりは詳しく描かれてません。
だいもんさんには、現実的な男性像が合うと思っていましたが、革命という大業の理想に燃える主人公、どのように演じるのでしょうか!
オリジナル作品というのもうれしいです。
そして、ショーは、トップスターの名前にまつわる場面が中心と、これもファンには粋なプレゼントですね!♬
トップにちなんだショー、もっとあっていいと思います。以前宙組、大空祐飛(大空ゆうひ)さんの「ナイスガイ」もYの法則でしたし…個人的にはNの法則もつくってほしいです♬
日程
宝塚大劇場:2017年11月10日(金)~12月15日(金)
東京宝塚劇場:2018年1月~2月
「ひかりふる路(みち) 〜革命家、マクシミリアン・ロベスピエール〜」
作・演出は生田大和先生です。だいもんさんとは「ドン・ジュアン」でお仕事されています。個人的には、宙組「Shakespeare 〜空に満つるは、尽きせぬ言の葉〜」、月組「春の雪」がとても好きでした。
お披露目公演担当ということでは、「グランドホテル」に続きですね。
ロベスピエールについて
マリーアントワネットや国王を処刑後、自らもギロチンにかけられた革命家マクシミリアン・ロベスピエール。恐怖政治を行ったため彼自身の権力も短かったそうです。
「1789-」でもロベスピエール側は、志を一つに共に立ち上がった仲間達との絆を描いています。
大業を成し遂げる人につきものの、あまり知られていない彼のロマンス。個人的なイメージは、「ベルサイユのばら」のベルナールとロザリーです。
有名な”テニスコートの誓い”
人生を賭し、彼が掲げた「自由・平等・博愛」に込められた想いを一緒に紐解きましょう!!
「SUPER VOYAGER!」 -希望の海へ-
作・演出は野口幸作先生です。
タイトルに「望海」が入ってます。宝塚愛です!
だいもんさんトップスター就任と新生雪組の「船出」を祝福するレヴュー作品。
船上と海というだけで豪華なイメージです。素敵なんでしょうね、豪華客船で歌い踊るの!
「望(HOPE)」「海(OCEAN)」「風(WIND)」「斗(BIG DIPPER)」と新トップスターの名前にまつわる場面を中心に、未来への希望に満ちた場面の数々で構成されているとのこと!
東京は、お正月公演になるので、もう本当にお祝いムードで楽しみです~!
望海風斗さんの男役神髄と新生雪組の魅力も楽しみで仕方ありません。まあやちゃんとのデュエットがあるといいな、そして彩風さんのオラオラも観たい!!
目が忙しくなります🌠