宝塚花組「ポーの一族」原作 感想

「ポーの一族 復刻版限定BOX」全5巻を購入し、公演を前に読破しました。限定BOXは美しいイラストで飾られた専用BOXに全5巻と特典のポストカード8枚をセットしてあります。

絵が本当に美しいです!今の宝塚で「ポーの一族」をできるのは…花組しか思い浮かびません。明日海さんのビジュアル力に脱帽です。エドガーの狂気な美しさ。

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観劇はまだ先ですが、おそらく原作は1~2巻を読んでおけば大丈夫でしょう。ヒロインをシーラにしたということで、原作後半にはシーラはほぼ登場しません。

やはり永遠のヒロインはメリーベルなのでしょう。愛らしくみずみずしく、どの時代に行っても求婚される。大人っぽい少女です。

1巻「ポーの一族」、「ポーの村」が衝撃でした。この導入があるからこそ、先々の時代でのエピソードが面白いのです。

青い霧に閉ざされたバラ咲く村にバンパネラの一族が住んでいる。血とバラのエッセンス 、そして愛する人間をひそかに仲間に加えながら、彼らは永遠の時を生きるのだ

まさにこの文章を数十ページにわたって描いていきます。

モノクロなのがもったいないほどです。ここに色を載せ、声を載せ、肉感を載せていく。容姿端麗の上、美声な宝塚だからこそできる舞台が観れる。

原作を読みながら、舞台への期待が高まりました。

「メリーベルと銀のバラ」が「エヴァンズの遺書」のように、のちに話が繋がっていくのもあれば、「すきとおった銀の髪」のように、ひとおおりの決着がつくお話もある。

花組公演が、エドガー、シーラ、アランを主軸にするならば「ポーの村」、「グレンスミスの日記」、「ポーの一族」、「メリーベルと銀のバラ」を読んでいるとより楽しめると思いました。

単行本は、キャトルレーブでも販売していました♪薔薇の紅茶も販売したら売れると思いました~。

ブログ村

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