劇団四季「アラジン」を観るのは3回目になります。なかなか席が取れないこともあり、半年ごとになってますが、内容は変わらずなのに、何かパワーアップしているんです。ダレがない。
キャストの大幅な変更もなく、今回も楽しんでまいりました。夜にもかかわらず満員御礼。やはり、安定供給がテーマの劇団四季はミュージカル界では強いです。
「アラジン」舞台の汐留海劇場(電通四季劇場)は、オフィス街で、レストラン、バー、おしゃれな飲食店も夜遅くまで営業し、観劇後、まだまだ余韻にひたることができます。
チケットは四季取扱い分は、完売ですが、並び席や席種にこだわらなければ、8月であっても取ることも可能です!
そのわけは…
JR取扱分。会員料金で購入はできませんが、どうしても観たい!!という方はトライしてみてください。
さて、今回の感想は…
感想
アラジン(笠松哲朗)
前回同様、笠松さん。ロングキャストですねえ。何人かいるアラジンキャストの中で、個人的に一番好きかも。
今回はジャスミンに三平さんを迎え、コンビも抜群でした。この並び、すごく素敵ですね♪
ジーニー瀧山さんが登場してきたときの絡みは若干かみ合ってなかったように感じましたが、それは、アラジンが驚いてるようにも取れるのでセーフです。
ここはジーニーのオンステージだから、アラジンはもっと楽しんで驚いてる様子をおおげさに出してもいいと思います。
とはいえ、笠松さんのあたり役。体格も胸の筋肉がついて、でも腹筋はシックスパックでないのが、アニメそのもの。いつもお腹を空かせているので、ダイエットも大変かと思います!
前回より少しほっそりした印象になりました。
ジーニー(瀧山久志)
やっぱりこの方でしょう!!ジーニーは♪。個人的にジーニーは瀧山さんが一番好きなんですよね~。
音程がジーニー吹き替えそのもので、ディズニーシーでもできそうです!劇中歌の「美女と野獣」♬人の世は~変わらずに~♬の歌で、いきなり役者瀧山久志に戻る瞬間が面白い!!
もしかして、初演よりちょっとだけ痩せました?夏だから?無駄に太ってません。鍛えています。
ジャスミン姫(三平果歩)
三平さんは以前アリエルを演じていました。前回の岡本ジャスミンもきれいでしたが、三平さんは、化粧後が宝塚星組の有沙瞳さんに似てるんですよ!フレッシュだし、とても可愛かったです♡
だからなんだか親近感わいた~♪
そして、ジャスミンは腹筋がタテに筋が通ってとてもヘルシー。これもアニメ通りです。
ジャファー(牧野公昭)
ジャファーそのものの牧野さん。ずっと一人キャストですね。
音量がすごいすごい。小さい子泣きますよ、これ。映画の吹き替えとか、ディズニーで働いても、そのままジャファーでした。すごいパワー。
イアーゴ(野口雅史)
もう一人のキャスト、酒井良太さんの方が不気味でした。野口さんは、あまり悪人顔でないので、ほっとします。小柄でお顔も小さくくっきりした目鼻立ちですが、うるさいだけで、それほど悪人に見えません。ただ、フィナーレはイアーゴではなく、いい笑顔の役者でした。
まとめ
その他、アラジンの友人三人組カシーム、オマール、バブカックは箸休めトリオ。メンバーに変更は、オマール役が変わっていました。
でも…3人で歌うアラジンの友人ナンバーは、全部で3場面ありますが、もっとサラッと流してほしいです。くどい。声も張り上げてるし、笑えない…演出少しカットしてほしいです。
そしてアラジンとジャスミンのラブを増やしてほしい。
劇場グッズが初期よりさらに充実しています。
お菓子も何種類もあります。私が今回買ったのは、まんじゅうのような見た目のカスタードクリームケーキ↓中においしいカスタードが♬冷やして食べると更によし♪
缶が可愛いクランチチョコレート↓
カーテンコールは、5回くらいありました。ジーニーがカーテンを閉めるようなポーズをしたら、本当におしまいです!