『ディミトリ~曙光に散る、紫の花~』東京千秋楽おめでとうございます!
休演があったものの、それ以外の日程の完走、新人公演の実施、
寒い時期の体調管理、精神的にも大変だったのではないでしょうか。
キャストのみなさん本当にお疲れ様でした。
大劇場の配信でも、東京新人公演でも思いましたが、東京も
『ディミトリ~曙光に散る、紫の花~』という作品はとても心に残りました。
生まれる場所を選べない若者が懸命に生きていく。
ただ幸せに暮らしたいだけなのに、運命が襲いかかってくる。
それだけでも逃げ出したいのに、必死に生涯を全うする。
人生の縮図が、このお芝居にコンパクトにまとまって、小さな事にくよくよしている
自分が情けなく、渇を入れたくなります。
「置かれた場所で咲きなさい」(渡辺和子著)という本がありますが、
星組公演はその本の内容を思い出すような、まさに、
”勇気とは、何か”それを考えさせられた作品でした。
この公演はずっと心に残りそうです。
『JAGUAR BEAT-ジャガービート-』熱いショーでした。
礼さんには以前からパッションを感じますが、JAGUARとても合います。
退団者3名の方、花組に戻られる綺城 ひか理さん、しばしお別れですが、
それぞれにご活躍を願っています。
寒い時期の公演、本当にお疲れ様でした。
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