渋いところを狙ってきますね、月組。三国志の呂布ですね。
漫画で三国志を読んでたことがあるのですが、印象的は呂布は悪役?
劉備が主人公でヒーローで、呂布はそんな武将がいたよ、という一節だったような。
一番印象的なのは、董卓(とうたく)にそそのかされ利用される呂布。
部下となるわけです。董卓は悪い奴なので、次第に呂布も董卓暗殺に加わります。
呂布の恋人を董卓が奪ったというのが一番の原因だと思います。
呂布はその後、流浪の将となり最終的に劉備に処刑されてします。それが覚えてる呂布なのです。
貂蝉(チョウセン)!すごく美女に描かれてましたね~、漫画。じゅりちゃんがチョウセン?
舞台化では新しい呂布像。
血わき肉躍る呂布であるのは間違いなさそう。
ケレン味、ということであれば、宝塚はいつだってケレン味ですよ!
ショーは一瞬、龍さんの『CRYSTAL TAKARAZUKA-イメージの結晶-』が
浮かんでしまいましたが、似てるようで『水晶宮殿』は眠れる森の美女みたいなイメージ。
ヒーローとプリンセスが共に星々を巡り、宮殿を再構築させる旅にでる前向きなテーマ。