『ザ・ジェントル・ライアー ～英国的、紳士と淑女のゲーム～』
瀬央さん、なんて素敵なの！
最後にニッコリ！
こんなに素敵なお芝居が東上公演のみになってしまいましたが、
みなさんのキラキラした笑顔、最高でした。
久しぶりに、宝塚が元気だとうれしくなりました。
感想
アーサー 瀬央 ゆりあ
アーサーに関わる女性が３人いるのが物語の面白いところ。
気持ちに余裕ある独身貴族がよく似合う瀬央さん。
女性の扱いが優雅で、宝塚って素敵だと思う仕草がたくさん。
現在は気ままにやっているけれど、過去の経験も積んで大人になったゆとりを感じます。
こんな素敵な独身、いないかな～…
最後は可愛い恋人と結ばれよかったです。
ローラ 紫 りら
代役と思えないほど、素晴らしかったです。
音波さんならいるだけで色気を感じるのでしょうけど、
元々、紫さんは芝居が上手です。
まばたき、セリフ回し一つ一つ計算して演じてると思いました。
その計算力、演技力が確かなのですごく素晴らしかったです。
お化粧や髪型も色っぽかったです。
悪役のようで悪になりきれずアーサーを愛しているんでしょうね。
ロバート 綺城 ひか理
おヒゲがとっても渋くてかっこいい～。
あかさんは、ヒゲ＆黒髪が最高に似合います。もう、大人の男なんですね…
背も高く紳士的で堂々と貴族の風格あり。
こんな方に愛される奥様幸せ過ぎますよ。
ガートルード 小桜 ほのか
ほのかちゃんのブルードレス、最高にキレイ。
ほのかちゃんの印象そのもので、完璧なレディです。
心に残ったのは、「赦し」でしょうか。
完璧な人間に赦しを乞うのは勇気がいります。
人を赦せるような寛容さ、大事です。
落ち着いた話し方、情感、ほのかちゃんに乗り移って観ていました。
メイベル 詩 ちづる
ヒロイン誕生でしょう！！
詩さんの声、詩、表情、すべて可愛く、次代のヒロインと思いました。
メイベルは若いのに妙に年上風につくっているけど、
それは貴族の令嬢だからアリかもしれません。
個人的な好みは、ガートルードがゆったりした淑女なので、
メイベルはキャピキャピしていいかなと思いました。
宝塚らしいクラシカルな娘役さんでした。
前回の記事↓
