「シラノ・ド・ベルジュラック」とても素敵なお話です。
スカイステージで放映されたのを観たのですが、宝塚でもかつて星組で「剣と恋と虹と」という名でシラノ・ド・ベルジュラックをモデルにした舞台がありました。東宝版は鹿賀丈史さんがかつてシラノを演じていらっしゃいました。
今回は吉田鋼太郎さんです!さて、いかなるシラノになるでしょうか。
そして、ロクサーヌ役の黒木瞳さん。一見すると天海祐希さんぽくないでしょうか?
日程、会場
2018年5月15日~30日
日生劇場
※全日まだ残席わずかですがございます★
キャスト
シラノ(吉田鋼太郎)
剣が強くて頭がよくて、詩をを書けばロマンチスト。ただ…鼻が大きい。たぶん、自分のコンプレックスを気にしすぎてロクサーヌに愛を打ち明けられない。もどかしいですが、支える愛、見つめ続ける愛、変わらぬ愛。
私はずっと支えることこそ愛だと思います。シラノは、今の感覚ならモテるはずです!!
ロクサーヌ(黒木瞳)
宝塚版でもとても華麗なヒロインでした。吉田鋼太郎さんがシラノだからヒロインは黒木さんだったのかしら??
若々しいけど、言葉をとても大事にする才女なヒロインです。黒木さんの舞台、観たことがないのでぜひ観劇したいです!
クリスチャン(大野拓朗、白洲迅)
大野さんは「エリザベート」ルドルフ、「ロミオ&ジュリエット」ロミオ役を経験されています。
クリスチャンは見た目が麗しくて、ロクサーヌが惚れちゃうんですよね。しかし、手紙の内容が書けないので、シラノに代筆してもらいます。見た目はクリスチャン、中身はシラノ、に恋するロクサーヌという設定が恋が空回って素敵なんです。
白州迅さんは「花より男子」花沢役、どちらかというとドラマが多い俳優さんです。
どちらも見目麗しい青年貴族です!
ル・ブレー(大石継太)
ガスコン青年隊の副長。ガスコンといえば、宝塚「All for one」のブルーの衣装が印象に残っています。
格好いい剣さばきも見れるでしょうか?
大石さんは舞台、CM、ドラマとどれもまんべんなく出演される俳優さんです。東宝の舞台って見かける俳優さんはいつも同じなんです。まだ見ぬ大石さんの舞台、期待しいます!
ラグノー(石川禅)
ラグノーはお調子者のお菓子屋さん?おいしそうなフランス菓子を作ってる店主です。シラノの良き友。
石川禅さん!ほっこり役が似合いそうです。ラグノー、歌あるのでしょうか?
ド・ギッシュ伯爵(六角精児)
「相棒」の六角さんが舞台!?
六角さんの悪役といい、舞台といい私には初なので、ぜひぜひ観たいです!超期待♪
宝塚版
宝塚版は1995年から96年に大劇場で星組公演でした。「剣と恋と虹と」というタイトルでスカイステージでも放映されました。
すごーく格好良くて面白かったです!!作品の元となっているのが、今回上演される「シラノ・ド・ベルジュラック」。
お話はとてもロマンチックでした。剣も格好いいし、愛を語る場面、言葉ひとつひとつが素晴らしかったです。
東宝版も楽しみですね。