20周年、宙組のラスト公演『白鷺の城』とは・・・

2018年の顔、宙組の後半は、珍しい日本物レビュー。和物ショーはそれだけで華やかになりますね。
そして松本先生のご出演。
松本先生は年1回~2年に1回くらいのペースで大劇場に出演立たれていますね。

東京宝塚劇場では、この公演がラスト。年末に華やかな和物でしめくくるのもよいものではないでしょうか。

大野拓史先生演出です。
先生の作品は、、、『夢の浮橋』、『記者と皇帝』、『一夢庵風流記 前田慶次』、『エドワード8世-王冠を賭けた恋-』、((『NOBUNAGA<信長> – 下天の夢 -』
は観ています。
先生の作風は面白い…のかなあ。。。
展開がゆっくりな感じだし、はっきりした結末がなくもやもや…

さて、今回のショー。
レビューと言ってもストーリー仕立てのようです。

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『白鷺(しらさぎ)の城(しろ)』

宝塚大劇場:2018年10月5日(金)~11月5日(月)

東京宝塚劇場:2018年11月23日(金)~12月24日(月)

安倍泰成VS玉藻前

時は平安末期。
かの有名な安倍清明の子孫、陰陽師・安倍泰成と妖狐・玉藻前の対決。
玉藻前(たまものまえ)は、鳥羽上皇に仕える女官となりその美貌と博識から次第に鳥羽上皇に寵愛されます。
しかしその後、上皇は次第に病に伏せるようになり、朝廷の医師にも原因が分からなかった。

安倍泰成は玉藻前の仕業と見抜く。安倍が真言を唱えた事で玉藻前は変身を解かれ、
九尾の狐の姿で宮中を脱走し、行方を眩ました。
その後、那須野(栃木県)で毒石になります。

伝説の玉藻前の経歴は、中国の王朝までさかのぼります。

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九尾の狐といえば…

中国のの妲己(だっき)は、「酒池肉林」の語源になった驕慢な生活と、残酷な刑を笑って楽しんだと伝えられます。
また、普段けっして笑わず、あるとき、手違いで兵を集 めるのろしがあがり、城下に兵が集まったのを見て、始めて笑ったと言います。
その笑顔の美しい笑顔を見たいがために王 は、ことあるごとに烽火を上げ、次第に兵が集まらなくなり、滅ぼされたと伝えられています。

つまり、
恋をすると心奪われる。それを他人は妖術で惑わされていると思うかもしれませんね。
魅かれ合う陰陽師と妖狐の宿縁を、時に雅やかに、時に妖しく描く、日本物レヴュー。

配役は?

陰陽師・安倍泰成に真風涼帆さん

妖狐・玉藻前に星風まどかちゃん?
松本 悠里先生ではないような・・・

松本先生、日本人形のようにお綺麗でキャシャで花組「雪華抄」ではすばらしく美しかったです。
宙組20周年に華を添えてくださいます。

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