サムシング・ロッテン!とは「何かが、腐っている!」という意味。
本作品は、ミュージカル作品へのオマージュが随所に登場するコメディミュージカルです。
ブロードウェイミュージカルの一つです。日本では
「コーラスライン」、「アニー」、「レ·ミゼラブル」などの人気ミュージカル作品や、
シェイクスピア作品を彷彿とさせるシーンの数々が、舞台·ミュージカルファンの心をくすぐります。
「笑い」の演出といえば福田雄一先生。
さあ、日本版、どのように笑わせてくれるでしょうか?
日程、会場
東京公演
2018年12月17日(月)~12月30日(日)
東京国際フォーラム ホールC
大阪公演
2019年1月11日(金)~14日(月・祝)
オリックス劇場
キャスト
ニック 中川晃教
スランプ中の劇作家
シェイクスピア 西川貴教
ルネサンス時代のスーパースター劇作家
ビー 瀬奈じゅん
ニックを献身的に支える頼もしい妻
ナイジェル 平方元基
ニックのピュアな弟
ポーシャ 清水くるみ
清教徒の娘
ノストラダムス 橋本さとし
予言者
あらすじ
ルネサンス時代のイギリス。
売れない劇作家であるニックは
弟のナイジェルと共に自身の劇団を運営していた。
予言者ノストラダムスのもとを訪ね、彼のお告げに従い、
世界初の歌って踊る「ミュージカル」を書こうと決意するのであった。
ヒット確実な作品タイトルは「オムレット」
(実は「ハムレット」の間違い)だと言われ、、、悪戦苦闘する。
作家の才能を秘めている弟のナイジェルは、
美しい清教徒の娘ポーシャと恋に落ち、新たなインスピレーションが生まれていた。
一方、シェイクスピアは、
以前からナイジェルの才能に目をつけていて、ニックの劇団に潜入し、
アイデアをどんどん盗んでいくが…
まとめ
私は福田先生の作品が好きです。ネチッこいようなくどい笑いが好きです。
やっぱり人生に笑いは必要です。
瀬奈じゅんさんの声も好きですし、清水くるみさんのフレッシュな果実のような容姿も好きです。
中川さん、平方さんの歌唱も素晴らしいし、重鎮橋本さとしさんも楽しみです。
言葉の魔術師シェイクスピアに扮する西川さんも見どころです。
ぜひ年末年始、質の良いコメディ観てみませんか?