先日は「ひかりふる路」千秋楽でした。お正月に東京公演が始まりほぼ一ヶ月前に観た舞台ですが、改めてライブ中継を観て、感動が蘇りました!!
千秋楽、フランクワイルドホーン氏が東京宝塚にいらしていました。開演直前に客席がざわついて、誰か大物ジェンヌさんがお見え?と思ったら、わざわざのお運び、愛を感じますね。
感想
ロベスピエール(望海 風斗)
自由であることをやめることはできない、という歌詞がものすごく心に響いた千秋楽でした。革命ほど背負っているものはないけど、私も自由な権利を勝ち取るため、ささやかに戦っているのだなあと…
スクリーンで観ただいもんさんは、髪を振り乱し、表情もめいっぱい使い、ロベスピエールの苦悩と戸惑いがよくわかりました。だいもんさん、改めてお芝居上手すぎます。
マリー=アンヌ(真彩 希帆 )
マリーアンヌのお化粧のせいでしょうか、とても年上に見えました。ショーのお化粧は若々しい真彩ちゃんに戻っていたので、お化粧でだいぶ変わるのですね。そして、千秋楽のマリーアンヌは声がかすれていました?
どうにもならない寂しさと傷ついた心をもって、これからどうやってマリーアンヌが生きていくのか…と想像を膨らませました。私ならしばらく立ち直れないです。
ダントン(彩風 咲奈)
咲さん、とても乗っていました!初日すぐ観に行った時よりだいぶ滑舌がよく感動しました。ロベスピエールと決別してしまうディナーの場面、お化粧が落ちて黒い涙のスジが伝うのもリアルでした。声が大きいだけじゃないダントンです!
タレーラン(夏美 よう )
ハッチさん、アップにするとすごい迫力。やはりこの言葉「終われないと次は破滅」これがタレーランが言いたいことなんでしょうね。
出てきただけで、大物政治家でした。雪組子を従えてるのもにじみ出るすごさがありました。
カミーユ(沙央 くらま)
コマさん、可愛らしく見えました!ロベスピエール、ダントンを演じてる二人より上級生ながら、一番年下のような爽やかでした。
本当に万感の思いを込めて拍手が鳴り響いてました。素敵なコマさんにありがとうです。
マノン・ロラン夫人(彩凪 翔 )
翔ちゃんの声が素敵ですねえ。そして、映画館にあっぷされたお胸がボリューミー。ハッチさんの手の伸びはあまり気に入ったです…
翔ちゃんの女王っぷりは本当に必見でした、この公演。
サン=ジュスト(朝美 絢 )
ロベスピエールを崇拝するのが行きすぎて、真彩ちゃんに見せる表情は冷たく、ロベスピエールには陶酔の表情が上手でした!すっかり雪男役になってるあーさが素敵でした。