「死は休日を取る」約90年前の映画だったのですね。
その後ブラピの「ジョー・ブラックをよろしく」でリメイク。
しかし月組版は初演を潤色して上演。宝塚では初演の方が世界観がしっくりするでしょうね。
月城さんの死に神。公爵の姿で人間のように見えるからトートのような異世界感は
ないのでしょうけれど、妖しい美しさは月城さんの魅力のひとつです。
威勢の良さ(川霧の橋)、繊細さ(今夜、ロマンス劇場で)
ジェントルさ、胆力(グレート・ギャツビー)、力強さ(ブラック・ジャック)を
観てきて、このたびは妖艶さでしょうか。
海乃 美月さんもお芝居がうまく、公爵令嬢もきれいなのでしょう。
互いに強く惹かれ合う二人、このお話のエンドは?
ハッピーエンドか悲恋か???
また、ミュージカルであるので、ナンバーも多く、おそらく初めて聞くものばかりと思います。
かなり昔の作品ですが、知らない歴史の宝物を紹介してもらえるようで、
宝塚版が楽しみです。