雪組トップスター望海風斗さんの退団会見。
退団を意識したのは、昨夏の前作「壬生義士伝」だったんですね。
確かに、雪組の底力を見た作品でした。
仲間を見て、感動するという瞬間があるのはうらやましいです。
本当に、その仕事に携わっていることが尊いと思えるのがすばらしい。
宝塚は一生できるものではない、と語る望海さん。
長くできるものならずっと観ていたいですよね。
人気絶頂の今、トップスターの退団は本当に惜しいです。
2番手、3番手が控え、トップスターは花のように惜しまれて退団するのが宝塚。
夢の世界で一生できない…
わかっていても惜しい!!
ただ、それだから、輝いてるんですね。
望海さんの代表作といえば「ドン・ジュアン」。
ご自身も転機に感じたようです。
ダークヒーローの典型みたいな作品でした。
宝塚を卒業後は、一から考えるのが通念です。
在団中、トップスターはとても忙しいし、心に余裕もなでしょう。
芸能界のニュースを見ていると、退団後は夢の世界の続きで生きられないのが
わかります。
人間関係や、仕事運は宝塚の世界のようにいかないのでしょう。
望海さんは、歌もお芝居も上手く、多くのファンをお持ちです。
どうか、色々なことがスムーズに、この先もずっと希望が叶いますように…
私たちは今を一生懸命応援するしかできません。
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