浦井健治さんのメンフィスが研ぎ澄まされて! 王家の紋章 2017年 感想

千秋楽間近、「王家の紋章」再演を観てきました~!去年のヒットに引き続き、満員御礼です。2017年版は大阪公演もありますので、関西の皆様にも楽しんでもらえます。

それにしても、「王家の紋章」は素晴らしい!!

メンフィスとキャロルの出会い、恋。これからに絞って、細かい人物の背景は最小限にし、研ぎ澄まされた演出でした。

浦井健治さんはメンフィス、当たり役ですね♡また確実にファンを増やしています。補助席も完売で、この日は学生の修学旅行生団体も後方席にいました。

それにしてもまた、古代エジプトにタイムスリップしてました!シルヴェスター・リーヴァイさんのすばらしい音楽も生オーケストラで贅沢に聞いています。

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感想

メンフィス(浦井健治)

マンガのメンフィスは青いアイシャドーでキリリとして、ビジュアルはツンとしていますが、浦井さんのメイクは去年より薄くなっていました。ダークグレーで、王の威厳はありつつ、一人の男性としての存在しています。

東宝のメイクはご自身で行っているのでしょうか?ハイレベルです。

キャロルに出会って、生意気な彼女が気になっていく過程が、ファラオというより恋する男性になっていて、アイシスが嫉妬してしまうところでしょう。

キャロルがイズミルに連れ去られて、エジプトとヒッタイトの戦の場面、キャロルを救い出すところがやっぱり一番キュンとしますね。

たぶん、ファラオという存在は当時神と同じだと思うので、簡単に女性を愛しているとは言わないと思うのです。

でも、キャロルを助け出して「おまえを愛している」と言う響きに感動しました♡キャロルに出会って何かが変わってきたファラオ。それは、他者を認め始めたということではないでしょうか。

去年はテーブルステージがなかったのですが、今年は両サイドにあり、臨場感がありました。

戦いの時や舞台引き際の浦井さんのマントさばきが素晴らしかったです!エメラルドのマントが高くひらりと舞って漫画チックでした。

声がいいので歌はもちろんうまいです。

フィナーレでは、キャロルとイズミル両方の手を取り、離さない可愛い一面も。

「お前は私のものだ!!」あ~素敵でした♡

キャロル(宮澤佐江)

本日のキャロルは宮澤さんです。まだ、新妻聖子さんキャロル観れていません。

宮澤さん、ちょっとお声が出ていません。体調悪いのでしょうか?歌がキンキンに張り上げた声が苦しそうでした。

キャロルという役は本当に魅力的ですね♡

メンフィス、イズミル、ライアン兄さんから愛される可愛くキュートで守りたくなる娘です。様々な知識を活かし、古代エジプト人にたくさんのことを教える場面は頭もいいし、勇気もある。

「3000年の時を超えてあなたを愛している」という名台詞♡

これが大好きです。

さそりに噛まれたメンフィスをキャロルが口で吸って毒を抜いてあげる。人工呼吸と心臓マッサージで蘇らせる、メンフィスの窮地に我が身を持って斬られてしまう、すべて愛の力!と思いました。

アイシス(濱田めぐみ)

アイシスも濱田さんの代表作になりました。ビジュアルも少し初演よりブルーのメイクは薄くなって多少慈悲もある女王なイメージです。

部下の将軍にビンタを食らわす場面もなくなりました。弟王との結婚について、イムホテップに相談する場面もなくなりました。メンフィスを想う歌もなくなっていたか、サラッと聴き流がしていたと思います。それだけさりげなく弟を想っているような演出だったのかも。

アイシスはかなり押さえた演出になりました。濱田さんが演じると主役食っちゃいますから。

イムホテップ(山口祐一郎)

さらにウィスパーボイスになっています。それでも聞き取りやすいのが不思議です。アイシス女王をなだめる場面はなく、ぽつりと「女王も恋には愚かになる」みたいな発言だけでした。

メンフィスを支えてる最強の宰相な雰囲気を出しながら、さりげなく頼もしい山口さんでした。

イズミル王子(平方元基)

平方さんを初めて観ました。この方素顔はとても可愛らしいお顔なんですね!イズミルのメイクではキリッとしていたのですが、写真集を見て、目が優しい~♡

歌も素敵なお声でしたよ。歌も伸びやかで声が好きになりました。

劇画のイズミルにかなり近かったです!!

初演ではイズミルは妹ミタムン王女が惨殺されたと知って復讐に燃えます。その復讐に尽きるというか、しつこい感じがありました。

今回はキャロル本人の不思議な力に惹かれ始めた、というのを盛り込んでました。唐突さは感じませんでした。

ビジュアルも前回は髪が真っ白でイムホテップとかぶりましたが、今回は銀髪で、髪型と衣装に相違を感じ、よりよくなりました。

ミタムン王女(愛加あゆ)

前回同様、一幕は綺麗な王女として出てきますが、二部では黒焦げに焼かれた幽霊姿です。顔もただれた悲惨な王女です。恨みのダンスで、エジプトの残酷さ表現します。

前回より、黒焦げで登場するのが減ったと思います。イズミルの怒りを表してるけれど、少ししつこい演出でした。焼かれたメイクも少し和らいでました。

ライアン(伊礼彼方)

キャロルのお兄様。彼女がタイムスリップして、とても落胆します。その姿は前回より悲痛ではなかったです。絶対見つけ出すという希望がありました。

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まとめ

大阪公演も楽しみですね。帝劇では、スタンディングオベーションが止まりません!

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こんなお土産も売っています。

また、私はメンフィスマスク(フェイスマスク)を購入しました。

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