副組長の王様  飛鳥裕さんに寄せて

2018年3月25日の花組東京宝塚劇場公演千秋楽で卒業される専科・飛鳥裕さん。

飛鳥さんの宝塚での足跡を舞台映像とインタビューでお聞きする番組「Memories of 飛鳥裕」。このシリーズ番組、宝塚愛を感じます。

飛鳥さんの初舞台は1976年!初舞台公演は「ベルサイユのばら」ということで、第一次ベルばらブームという頃でしょうか。榛名由梨さん、鳳蘭さんを直に見て刺激を受けてこられたんですね。

100年の歴史でも、この頃はスターシステムが確立していないため、ダブルトップスター制があったそうです。ダブル二番手、ダブルトップ娘役という時代も少し観てみたい気もしますね!

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飛鳥裕さんについて

雪組に配属後、雪一筋。

ナガサンと言えば雪組の最上級生という印象でした。副組長経て雪の組長を14年務められました!大変すごい事だと思います。たくさんの組子さんを見守り育てられたのでしょう。

会社で言えば幹部中の幹部です。長年にわたり組長として組をまとめ宝塚を支えてきたという功績も評価されているのではないでしょうか。

近年は、専科→月組組長→専科に異動され各組を牽引されていらっしゃいました。

舞台では男役だけでなく時には女役もこなし、温かみ溢れる芝居で多くの作品に深みを与えてきました。近年、ナガサンの悪役って観たことがないので、やはり人格的なお役が多かったのでしょうね。

役者として

海外公演も経験されニューヨークで宝塚をアピールしたそうです。

代役公演も経験され、開演前に決定しハラハラしたけれども、やり遂げたこともあったそうです。

また、宝塚版「エリザベート」初演のメンバー。役に向き合う以上に、作品が受け入れられるか心配だったというエピソードもありました。

最後のお役

「ポーの一族」カスター先生です。原作のカスター先生は少しお太りなのですが、ナガサンはおひげとメガネで世界観を出されています。

ナガサンの大劇場千秋楽のお言葉、印象的だったのは「幸せだった」。

職業でありながら憧れをを貫けた人生で、「幸せ」を感じれるって、本当に素晴らしいですね。とてもうらやましく思います。

ナガサンを慕ってらっしゃる元組子さんたくさん、いらっしゃるでしょう。たくさんの幸せを持って、東京公演も最後まで応援しております♪

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