まもなく始まる「ポーの一族」の期待がとても膨らむ中、やはり次なるショーと芝居の2本立ても気になってます。明日海さんがトップを務める限りビジュアル系が続く…
少し昔の真飛さん、蘭寿さん時代は大人っぽい作品、かげりのある作品もあったけれど、思いっきり少女漫画系になっていますね。
10代のお客さんを多く取り込めますね。花組は和物のお芝居がなかなか廻らないと思っていたので、今回はうれしい演目です。原田先生!!期待していますよーー☆彡
また美少年な明日海さんです。衣装や美術に現代的なエッセンスを加味した、というのも話題ですね。
『MESSIAH(メサイア) −異聞・天草四郎−』
◆宝塚大劇場:2018年7月13日(金)~ 8月20日(月)
作・演出/原田 諒
江戸時代初期、幕府による禁教令が発布された後も、九州・天草の地には数多くのキリシタンが隠れ住んでいた。そこに一人の男が流れ着く。
領主・小西行長の遺臣によって拾われ、四郎と名づけられた。
周囲の人々に頑なな四郎だったが、一人の娘との出会いを通じてキリシタンの教えを知ることになる。
肥前島原藩主によるキリシタン弾圧と過酷な年貢の取り立てに、民衆たちの我慢は限界に達していた。天草、そして島原の人々の為、立ち上がることを決意する四郎。
天草四郎に明日海さん。キリシタンの娘に仙名さん。ゆきちゃんの日本物もすごくきれいですよね。ふんわりと優し気な印象を残しつつ、芯の強さをいつも感じます。
島原藩主には鳳月杏さん?瀬戸かずやさん?
『BEAUTIFUL GARDEN −百花繚乱−』
作・演出/野口 幸作先生のショーです。野口先生の作品大好きです♡
百花繚乱、色とりどりの花が咲き薫る永遠の花園、タカラヅカ。
「花美男子(HANAOTOKO/ハナオトコ)」の誘惑に心ときめき、「花美乙女HANAOTOME/ハナオトメ)」の優美な姿に酔いしれる、絢爛豪華で大人の雰囲気のショー作品。
この発想も新しいですね♡
宝塚レビュー90周年の2017年は懐メロを中心に綴られたショーでした。
古今東西の名曲と美しいコスチュームの数々で、花にまつわる恋人たちの愛と夢とロマンを描く、というテーマ、とても素敵ですね。各組も素敵ですが、私は、星組と花組が今は観ていてとてもワクワクします。