
『黒蜥蜴』『Diamond IMPULSE(ダイヤモンド インパルス)』
東京公演初日おめでとうございます。
黒蜥蜴と明智の駆け引き。駆け引きとは何なのか。
“美と犯罪を愛する怪盗”と “論理と正義を信じる名探偵”が、互いの価値観・欲望・知性を
ぶつけ合いながら、心理戦・変装・罠・推理を重ねていく。
そもそも、犯罪を愛する怪盗はダメだし現実は明智が正義と思います。
それが単なる「犯人 vs 探偵」ではなく、互いが互いを認め、惹かれ、挑発し続ける
“美学の戦い”だから作品として面白く、頭脳戦でありながら男女として惹かれてしまう、
人間らしいところも魅力。
『黒蜥蜴』という作品は宝塚好きでなくても、ハマってしまいそうな想像力が魅力。
お洒落でミステリアスで、年齢なんて関係なく男女は恋に落ちるときは落ちる。
緑川夫人の、美しい物を手に入れたいという欲望、こういう欲望に忠実に生きるところが
うらやましい。できるかぎり欲望に忠実でありたいと思わせてくれる作品。
東京でもその奔放さと強さを振りまいてくださいませ。
宙組の皆さん、東京公演も元気でがんばってください!
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