月組東京宝塚劇場公演『カンパニー』の千秋楽をもって宝塚を退団する、月組娘役スター・早乙女わかばのサヨナラ特別番組。
月組の元気印なイメージの娘役さんですが、大劇場千秋楽の挨拶は「わかば花火」を連発して面白かったです!
多いにまじめなことですが、とてもわかりやすく気持ちが伝わってきました。
わかばさんは、大きなお目目の美貌で、早くから新人公演やバウヒロインを歴任し、トップに届くか…??と期待していました。
ご本人は、記録に残る娘役より「記憶に残る娘役」を目指したとおっしゃっていました。
とても素敵な言葉でした。
本当にタカラジェンヌさんの日々の言葉に小さな感動をもらいます。
さて、
私の好きなわかば花火を5位を紹介!
1位 有明 紗良「カンパニー」
社長令嬢でありながら根性あり美人で華のあるいいお役でした!衣装もピンクでお嬢な雰囲気で可愛かった~。
感情がダイレクトに伝わって、最後の公演わかばちゃん集大成でとてもよかったです!!
サラさん大好きです♪
2位 マリーアントワネット「ジャン・ルイ・ファージョン 王妃の調香師」
本来わかばちゃんには、高貴な香りが似合う!
ご本人もマリーアントワネットがとても演じたかったそうで、夢が叶ってよかったですね!
お衣裳も「ベルばら」とは違い、ボタニカルな王妃で雰囲気が違って素敵でしたね。
私もこの公演はとても好きでした。
3位 「ハプスブルクの宝剣」新人公演マリアテレジア
ゴージャスな衣装と威厳で、新人公演ながら大型娘役を感じました。髪型も本役さんに教わったのか?工夫してらしたと思います。
みやちゃんとコンビの始まりはここから…??二人はお似合いでした!
4位 「グランドホテル」フラムシェン
今までの実力を月組で開花させたような役どころ。役変りでしたが、私フラムシェンは、わかばちゃんがぴったりだと思いました。
ヒロインとしてはフラムシェンは好きになれないのですが、わかばちゃんならコケティッシュで、衣装もダンスも素敵でした!
5位 「神家の七人」ロビン・ホワイト
かっこいいアーミールックと、まさかの男役!!結構笑えました。色々お芝居できるようになったんだ~、と頼もしく思いました。
小さい劇場だからこそ、わかばちゃんのフレッシュな可愛さ、可笑しさが伝わってくる舞台でした。
まとめ
清楚なイメージが強いわかばちゃんは、近年はアクの強い役もこなして、娘役スターとして成長されました。
10年経ち、これからという今、退団は惜しまれますが、わかば花火は月組の歴史に残っていくと思います♪