その他キャストが充実 梅芸 明日海りお『ポーの一族』 感想

梅芸版『ポーの一族』エドガーの明日海さんに改めて感動した昨日。

主要キャストを支える魅力あるキャストの力強い演技!

『ポーの一族』は、一緒に生きること、一緒にいることの幸せを考える作品です。

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感想

アラン・トワイライト 千葉雄大

千葉さんは、お坊ちゃんが家族に苦しめられる等身大の男子でした。

梅芸版の方が、もろさやリアルさを感じます。

明日海エドガーのこの世ならぬ美しさが際だちます。

宝塚版のアランは綺麗すぎました。

ジャン・クリフォード 中村橋之助

橋之助さんのジャン、声が甘く優しく素敵でした~。

仕事熱心でハンサムで硬派だから自分から行かなくても女性にモテてるんですね。

魅力的な男性が男爵一家を撃つ、衝撃的なキーマンです。

ミュージカルで橋之助さんを拝見できたのはうれしかったです。

大老ポー / オルコット大佐 福井晶一

福井さん、安定のキングポー。

声も張りがあり、東宝の重鎮は安心感あります。

オルコットはハンナ同様涼風さんとのコンビですが、さすが、全く違う二人に見えました。

老ハンナ / ブラヴァツキー 涼風真世

老ハンナは涼風さんの迫力、一族を束ねる姿に震えました。

涼風さんって、どの公演でも音程がすごいですが、『ポーの一族』も感動しました。

ブラヴァッキーは、欲深な人間でインチキにも見える感じで、

一族の収めるヴァンパネラのような高尚な雰囲気がない作りが、

二役演じてもよくわかりました。

ジェイン 能條愛未

主要キャストが宝塚OGの中、元乃木坂メンバーの能條さん。

とても清楚で可愛らしい方。原作のジェインのイメージです。

台詞回しもはっきりとして、この先もミュージカルで楽しみな女優さんです。

レイチェル 純矢ちとせ

綺麗なお母さん、レイチェル。義弟と不倫?できるくらい色気もあります。

上流階級の女性ってこうなのでしょうか。

前回の記事↓

明日海りおさん以外いない究極のエドガー 梅芸「ポーの一族」 感想

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