珠城りょうさんはやっぱり思ったとおりのスター 『桜嵐記(おうらんき)』

大劇場『桜嵐記(おうらんき)』千秋楽!!

お芝居、ショーともに珠城りょうさんらしい作品。

最初から思うことでしたが、珠城さんは

あっさり、スッキリしたトップスター。

熱いものは感じます。

ギラギラしていないところが私には魅力でした。

大階段は袴がいいなあ…

と心の中で思っていました。

そして!

珠様は、袴姿で現れました。

トップさんが袴で降りるのが好きです。

威風堂々と黒燕尾で階段を降りるトップさん達も素晴らしいです。

ただ、男役を極めた最後は、

宝塚の正装で降りた方が好感があると個人的に思っています。

サヨナラショーも、お客様が余りしんみりしないよう楽しい内容になっていり、

退団ご挨拶も次期トップを気にかける言葉をかけた

本当に爽やかで清々しいトップスターな珠城りょうさん、ありがとう。

美園さくらちゃんは、泣き虫さんなのですね。

ミュージックサロンでも、退団挨拶でも大粒涙が止まりません。

しかし、音量は小さくとも滑舌よく快活にお話になるので、

涙声でも聞きやすく、説明が明瞭です。才能ですね。将来楽しみです。

前回の記事↓

日本物姿が美しい 珠城りょう『桜嵐記(おうらんき)』『Dream Chaser』